2014年01月24日

「感謝される機会が少ない仕事」について

「主婦の仕事」と決めつけること自体が問題ではありますが、現実としては多くの場合奥様方が担って下さっている家事仕事。そのご苦労ってなんでしょうか。
主婦の不満として良く耳にするのは「感謝される機会が少ない」ということです。

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主婦の仕事の特徴は現状を維持する役割が多いことです。例えば掃除は小まめにしないと直ぐ汚れたり散らかったりしますから大変です。
けれども、常に掃除が行き届いていたとしても、それは必ずしも目立つことではありません。しかし汚れは直ぐ目につきます。ですから感謝されるよりも、出来ていない場所を指摘される機会が多くなります。
ご主人が朝起きて会社に行くまで家に居て、夜仕事を終えて帰ってきて、その間綺麗に掃除がされていてもそれは「朝と夜と部屋が同じ状態にある」というだけのこととして映りがちです。
いつも電球が切れていないというのは管理が行き届いたことでありますが、「今日も電球が切れていないな」と目を留められることはほとんどありません。しかし電球が切れていると直ぐ目につくのです。
現状を維持する仕事は、そのことがしっかり為されている時には気づかれ辛く評価され辛いものであり、しかし出来ていない場所があると指摘されやすいものです。

どんな仕事にもその仕事固有の苦労があるものですから比較することではありません。
目に見えて結果・成果が現れる仕事と現状を維持する成果が見え辛い仕事と、双方の役割分担があって私たちの生活が支えられていることを忘れないでいたいものです。

新しく生み出されるもの。変化し成長していく物ももちろん大切ですが、昨日と変わらずに今日も存在してくれているもの。明日も今日と変わらずに存在してくれているもの。そういう「日常」と呼ばれる事柄の中に私たちの生活の土台があり支えがあります。
その場所を足場にして家族みんなの生活が成り立っています。
私たちにとって一番大切なものは、新しく手に入れたものではなく、日々変わらずに居てくれる存在や物事の中にこそあるのです。

今日太陽が昇り沈んだこと、月星が輝くことに感謝を覚えたでしょうか。それよりも、思い通りにならない事柄への不満の方が遥かに大きいでしょう。
評価されないお仕事で不満を抱えている方に知って頂きたいことがあります。現状を維持するお仕事の達人、しかも誰よりも評価されない方が居ます。それは神様です...。
こんなに素晴らしい世界を保って下さっている神様はしかしほとんど感謝されることはなく、むしろ思い通りにならないと文句ばかりを言われます。それでも昨日も今日も、そして多分明日も、私たちの生活を支え続けて下さるのです。
神様が整えて下さっている素晴らしい被造物を踏みつけ壊していくわがままな私たち人間を愛し、喜んで支えて下さるのです。なんとありがたいことでしょうか。

感謝されないことの悲しみを抱えておられる方も、感謝に欠けていたと反省される方も、私たちの生き方が変わっていくために一番大切なことは、私たちの人生をもっとも深い場所で支えて下さっている神様への感謝を持つことです。

川奈聖書教会は聖書を通して感謝する人生を、本当に大切な物を尊ぶ人生をお伝えしています。
礼拝に足を運んでみませんか!
日曜礼拝 AM10:30-12:00 火曜礼拝 PM7:00-8:00
電話44-1728 kawanachurch@ybb.ne.jp

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2013年11月17日

変わるべきはどっち?

夫婦の関係の中で「夫が・妻が、もっとこういう人だったら良いのに」という話を伺うことがあります。
パートナーに限らず、職場・学校・人間関係、様々なことにおいて、「ここがダメ、あそこがダメ」と言いたくなる思いは確かにありますね。
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http://dog-photos.jp/
プレオープン時にご招待頂いたAtelier Clairさん!年賀状の撮影も取り扱っておられるそうです(^^)/


けれどもどうでしょうか。例えば「夫がもっとスタイルが良ければ…」と奥さんが思っていたとして、しかしもしその奥さんの理想に適うスタイルをご主人がなさっていたら、ご主人は別の人と結婚していた可能性大ですね。
社員さんが「私の職場のここがダメ!」と思ったとして、でもその職場が理想に適う会社だったら、その人は入社できなかったかもしれません。
逆に上司が「家の従業員はなってない」と思ったとして、でも上司が願うような部下だったら、その会社には入社していなかったでしょう。

私達は日常生活の中で色々と不満を見つけやすいものです。自分の理想に適わない様々なものを見つけ出して、「もっと○○だったら」と空想したくなるのですが、しかし実際のところ案外私たちの持つ関係性・置かれた環境というのは、自分の身の丈に合って構築されていくものです。

人間関係の鉄則は「人を変えることは出来ないけれど、自分を変えることは出来る。そして自分が変わると結果として相手も変わる」、です。ぜひこのことを覚えていただきたいと思います。
相手が変わること、会社が集団が変わることをどんなに願っても、そううまくはいきません。厳しいようですが、今のあなたにとってその人がちょうど良いパートナーであり、ちょうど良い集団なのです。けれども、もしあなたが成長し、あなたが変わることが出来たならば話しは違います。
あなたのパートナーは成長したあなたに相応しい人として変化していくでしょう。あなたの属する集団は段々と成長したあなたに見合う場所として変化してくでしょう。
周囲の人、周囲の環境が問題なのではありません。「自分はそのまま、周りが変われば」などと調子の良いことを考えてはいけません。
あなたが問われているし、あなた自身の成長の中に周囲の人や環境を変えていく可能性があるのです!

聖書には、私達が成長するための、変わっていくための知恵が詰まっています!ぜひ気軽に教会に足をお運びください。
44-1728 E-mail kawanachurch@ybb.ne.jp
礼拝はどなたでもお越しになることが出来ます。
日曜礼拝 AM10:30-12:00 火曜礼拝 PM7:00-8:00

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2013年11月11日

伝えたいことを上手に伝える方法

「あの人にどうしてもこのことを伝えたい」「このことをどうしても分かって欲しい」、そういうことってありますよね。でも、大事なことに限って中々思いが相手に伝わらないことが多いものです。
逆に、自分が言っても反発されるばかりなのに、あの人が言うと皆がスッと受け入れる。なんでだろう??、そんな経験もあるかもしれません。

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写真は本文と関係ありません。美味しいクレープ屋さんです(*^_^*)

私たちが陥りやすい失敗は、「どうしてもこのことを分かって欲しい」と強く願うからこそ、ついつい余計なことまで言ってしまうことです。
例えば誰かの言動が気になって仕方がないとします。そうすると、自分がその人のせいでどんなに嫌な思いをしているか、相手の行為に対する嫌悪感を現すために口汚く相手を罵る言葉を加えたり、その人の人格を否定するような言葉を付録的に口にしてしまうのです。

けれども会話においてそれはマイナスにしか働きません。
相手に自分の不快感情を伝えるために「あなたのせいで私はこんな嫌な思いをした。 あなたみたいな人間はこの先何をやっても上手くいかないダメな人間だ」、このように伝えたらどうでしょうか。
話し手は、後半の「〜ダメな人間だ」という言葉を加えることで、自分がどんなに嫌な思いをしているかを強調して伝えようとしたのです。
あくまでも理解して欲しいのは「あなたのせいで嫌な思いをした」ということです。
しかし、聞き手にとっては後半のきつい言葉があるために、前半の「私はあなたの○○によって嫌な思いをした」という話しの本題が頭に入りません。「あなたは何をしても上手くいかないダメな人間」と言われた言葉にだけ関心が集中し、感情的になるでしょう。
そうすると、話し手が伝えたかったことの中心はまったく理解されず、ドンドン会話は感情的になっていきます。

どうしても伝えたいことがある。分かってもらわなければいけないことがある。そういう会話においてこそ、自分の思いを強調する為に感情的な言葉を使わない注意が必要ですです。
一番効果的なのは「あの時、私はこんな思いをした」と事実だけをそのまま伝えること。これが一番印象に残り、また理解してもらえる可能性の高い言葉の使い方です。

そしてまた立場を替えて考えると、相手の感情的な言葉や自分を否定する酷い言葉を浴びせられた時に、即座に反撃していくのではなくて、「この人がこのような言葉を使いながら強調しようとしている話しの中心は何だろうか」、冷静に話しの中心を探り当てていけると、感情的な話し手の心を落ち着かせることが出来るものです。

関係が密接になればなるほど、伝えたい思いが大きくなって、伝え方も必死に・感情的になりがちです。
でもそうやって感情的に伝えた言葉では、自分が本当に伝えたい内容はかえって相手に伝わらず、付録的な非難の言葉だけが残ってしまいます。

本当に伝えたい、伝えなければいけないものだからこそ、汚い言葉・感情的な言葉は持ち出さないこと。
そして感情的な言葉を直ぐ真に受けず、そのような言葉を使いながら相手が伝えたいと願っている事柄の中心を見抜いていく。
こんなことが身についてくると、会話は段々スムーズになっていくものです。

皆さんの日常の中にある様々な問題、一緒に考え乗り越えていきましょう!
気軽に連絡下さい。
44-1728 E-mail kawanachurch@ybb.ne.jp
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日曜礼拝 AM10:30-12:00 火曜礼拝 PM7:00-8:00

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