2014年07月30日

もう取り返しがつかないと思った時こそが人生の岐路

ブログを書いたりFBをするようになって、より多くの方と知り合いご相談頂く機会が増えているように思います。しかし私の力不足もあって、中々有効なサポートにならないこともあり申し訳く思うことも多々あります。
相談にお見えになり心機一転歩み出す決意をなさっても、その気持ちを持続できず失敗を繰り返してしまわれる方もおられます。

page.jpg
伊東に赴任した頃、下田から遥々伊東市の牧師会に参加しておられた故松本牧師のご子息が南伊東でmakotoというケーキ屋さんをなさっていました(^^)/ホントにびっくりしました〜。南伊東の靴流通センターの裏にあります。「牧師ブログを見て来た」と言って下さいね。サービスしてくれます。。。

「三歩進んで二歩下がる」などと言いますように、一足飛びに人生が進む訳ではありません。
でも私たちの人生にはそれどころではなく「二歩進んで三歩下がる」と言えるような、むしろ人生が後退してしまうような出来ごとが起こるのです。
人生つまづいたり失敗することは避けられません。大切なことは失敗しない、つまづかない人生に固執することではなく、避けられない失敗・つまづきの中でその次にどのような一歩を選ぶか、ここにあると思います。

しばしば私たちがやってしまう悪い選択は、失敗に失敗を重ねることです。
失敗したことを受け止められず、今度はそれを隠すためにより大きな過ちを犯し、その過ちを誤魔化すためにまた...、と過ちのスパイラルに落ち込んでしまうことです。
失敗した時に大切なことは、速やかにその失敗を認めることです。そして誰かに迷惑をかけたならば言い訳をせずに謝罪すべきです。そうすることで、それ以上の後退を防ぐことができます。
このことが疎かになると、歯止めが利かなくなりどこまでも後退していってしまうのです。

例えば受験に失敗したお子さんが「もう自分の人生オシマイ」と思って絶望してしまわれるようなことがあります。
大人は「何を受験の一つくらい」と思うのですが、子どもさんにとっては受験の正否が「生きるか死ぬか」と思えるほど大きなことに映ってしまうのです。
同じように周囲からみたら、まだいくらでも取り返しがつくと思える状況であっても、本人にとっては絶望的に思えてしまう、そういう状況があるでしょう。それゆえ何とか今の場所に留まりたいと思って、失敗を認めず誤魔化し続け、そうやってドンドン状況を悪化させ結果として失う必要の無いものまで失ってしまうことになります。

大きな失敗を犯した時、大問題が起こった時、私たちがそこで次にどのような一歩を踏み出すか、ここが人生の分かれ道です。
とても大切なことです。人生の分かれ道とは、私たちが自分に見切りをつけたくなる場所や出来ごとの中にではなく、そのもう一歩先にあるものなのです。
私たちは失敗したり、つまづいた瞬間に「自分は人生の落伍者」と見切りをつけたくなりますが、本当に大切なのはそう思った時の自分です。
絶望した瞬間こそが人生の岐路なのです。今ここで自分がどのような選択をするかこそが、決定的に重要であることを思い出して欲しいのです。

「二歩進んで三歩下がる」ような経験、いえ「二歩進んで十歩下がる」ようなことも起こるでしょう。
自分のこれまでの人生が全て無駄になってしまうような出来ごと。それでも、なおそこからまた一歩前に足を踏み出していく、その一歩を私は応援したいといつも思っています。
イエス様の12弟子は全員イエス様を裏切りました。その中でイスカリオテ・ユダはイエスを裏切った自分に絶望し、自らに対して見切りをつけてしまいました。他の11人の弟子もイエスを裏切ったのですが、しかし彼らは裏切り者の自分に見切りをつけることをしませんでした。
自分の愚かさにも増してこんな自分を愛してくれる神様の深い憐れみに目を向けていったからです。そうやってなおキリストのご愛に促されながら一歩前に足を踏み出していった、その一歩から今に至る教会の歴史が始まりました。

私たちが今生きていること、それは神様が私たちに見切りをつけていないことの何よりのしるしです。
生かされている私たちは神様に愛されているし、神様は私たちに望みを抱いて下さっているのです。非は認めなければいけません。批判されたり、叱責を受けることもやむを得ないでしょう。
そこであなたがどうするか、これが人生の本当の岐路です。そこでなお、前に一歩足を踏み出そうとするあなたを私は応援します。そして神様の目に、その一歩は本当に尊いものだと信じています。

掛け替えのないあなたの人生を川奈聖書教会は応援しています!
44-1728 Email kawanachurch@ybb.ne.jp

posted by pastoryama at 10:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 生き方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバック