2013年11月11日

伝えたいことを上手に伝える方法

「あの人にどうしてもこのことを伝えたい」「このことをどうしても分かって欲しい」、そういうことってありますよね。でも、大事なことに限って中々思いが相手に伝わらないことが多いものです。
逆に、自分が言っても反発されるばかりなのに、あの人が言うと皆がスッと受け入れる。なんでだろう??、そんな経験もあるかもしれません。

300609_114069958700998_1761632815_n.jpg

写真は本文と関係ありません。美味しいクレープ屋さんです(*^_^*)

私たちが陥りやすい失敗は、「どうしてもこのことを分かって欲しい」と強く願うからこそ、ついつい余計なことまで言ってしまうことです。
例えば誰かの言動が気になって仕方がないとします。そうすると、自分がその人のせいでどんなに嫌な思いをしているか、相手の行為に対する嫌悪感を現すために口汚く相手を罵る言葉を加えたり、その人の人格を否定するような言葉を付録的に口にしてしまうのです。

けれども会話においてそれはマイナスにしか働きません。
相手に自分の不快感情を伝えるために「あなたのせいで私はこんな嫌な思いをした。 あなたみたいな人間はこの先何をやっても上手くいかないダメな人間だ」、このように伝えたらどうでしょうか。
話し手は、後半の「〜ダメな人間だ」という言葉を加えることで、自分がどんなに嫌な思いをしているかを強調して伝えようとしたのです。
あくまでも理解して欲しいのは「あなたのせいで嫌な思いをした」ということです。
しかし、聞き手にとっては後半のきつい言葉があるために、前半の「私はあなたの○○によって嫌な思いをした」という話しの本題が頭に入りません。「あなたは何をしても上手くいかないダメな人間」と言われた言葉にだけ関心が集中し、感情的になるでしょう。
そうすると、話し手が伝えたかったことの中心はまったく理解されず、ドンドン会話は感情的になっていきます。

どうしても伝えたいことがある。分かってもらわなければいけないことがある。そういう会話においてこそ、自分の思いを強調する為に感情的な言葉を使わない注意が必要ですです。
一番効果的なのは「あの時、私はこんな思いをした」と事実だけをそのまま伝えること。これが一番印象に残り、また理解してもらえる可能性の高い言葉の使い方です。

そしてまた立場を替えて考えると、相手の感情的な言葉や自分を否定する酷い言葉を浴びせられた時に、即座に反撃していくのではなくて、「この人がこのような言葉を使いながら強調しようとしている話しの中心は何だろうか」、冷静に話しの中心を探り当てていけると、感情的な話し手の心を落ち着かせることが出来るものです。

関係が密接になればなるほど、伝えたい思いが大きくなって、伝え方も必死に・感情的になりがちです。
でもそうやって感情的に伝えた言葉では、自分が本当に伝えたい内容はかえって相手に伝わらず、付録的な非難の言葉だけが残ってしまいます。

本当に伝えたい、伝えなければいけないものだからこそ、汚い言葉・感情的な言葉は持ち出さないこと。
そして感情的な言葉を直ぐ真に受けず、そのような言葉を使いながら相手が伝えたいと願っている事柄の中心を見抜いていく。
こんなことが身についてくると、会話は段々スムーズになっていくものです。

皆さんの日常の中にある様々な問題、一緒に考え乗り越えていきましょう!
気軽に連絡下さい。
44-1728 E-mail kawanachurch@ybb.ne.jp
礼拝はどなたでもお越しになることが出来ます。
日曜礼拝 AM10:30-12:00 火曜礼拝 PM7:00-8:00

posted by pastoryama at 00:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 人間関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/379892861

この記事へのトラックバック